❖鎌倉殿と津島 長沼❖ 登米市民も知る人ぞ知る。長沼フートピア公園、風車の丘の南側、鎮守の森には『津島本宮社』がある。 文献によると、源頼朝(鎌倉殿)が奥州藤原泰衡征討に際し、尾州(愛知県)津島神社に祈願。 勝利を得たのでこの地(天形)に其の分霊を勧請したと伝えられています。
更にはその約400年後、豊臣秀吉の日本統一に最後の抵抗をした葛西大崎両氏は、士民連合して大一揆を起こし佐沼城に篭城。 秀吉の命を受けた伊達政宗はこれを包囲したのですが、沼川深田の佐沼水域は難攻不落。 万策尽きた政宗は津島本宮に祈願したところ、惣然と白鷺の群れが飛来し、沼の浅瀬に降りたちました。 この深沼が浅いと知った政宗は籠城軍を一気に攻め、城を落とすことが出来たという伝説も!
勝つことで、運を、そして時代を切り開いてきた漢(おとこ)たちのロマン。
公園・キャンプ場そして、秘めたるパワースポット 長沼フートピア公園の魅力は未知数です!
※大崎一揆討伐後、伊達政宗によって、多くの人に愛されるように佐沼市街地に分社。 現在では、佐沼⇒『津島神社』として宮司さんもおり、登米市を代表する神社となっております。 長沼⇒『津島本宮社』は、変わらず天形地区の人に愛されつつも、多くの市民には知る人ぞ知る、隠れたパワースポットです。
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